爽やかな風味が魅力!〜梅ジャムの簡単な作り方〜



6月になりますと、梅の美しい果実が豊富に収穫されます。その淡い色合いと独特の酸味が特徴で、梅は日本の伝統的なフレーバーとして広く愛されています。

そのうえ、「梅」には、身体に嬉しい様々な効果があります。


1.梅の栄養面で特徴的なのは、有機酸の多いことです。疲労回復などに有効なクエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、その他各種有機酸が豊富に含まれています。さらにクエン酸は、殺菌・除菌効果に優れていて、昔からおにぎりやお弁当に梅干を入れるのは、クエン酸の微生物の繁殖をおさえる効果を狙ったものです。

2.そのほか梅には、タンパク質やビタミン、カルシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラルも豊富に含まれています。これらのミネラルは神経や筋肉の正常な機能に必要不可欠であり、血圧の調整や心臓の健康維持に寄与します。

3.また、梅には食物繊維も多く含まれています。食物繊維は消化を促進し、便秘解消に効果があります。さらに、腸内環境を整えることで、免疫力の向上や体内の有害物質の排出にも役立ちます。
などなど、梅の効果は計り知れません。

さて、梅はジャム作りにも最適なフルーツであり、今回はそんな梅を使った魅力的な梅ジャムについてご紹介します。梅ジャムは、爽やかな風味と甘酸っぱい味わいで、パンに塗るのはもちろん、ヨーグルトに加えたり、料理のソースとしてアレンジしたりと、幅広く活躍するジャムです。
あなたの食卓を彩ることは間違いありません。




◆梅ジャムの作り方

☆材料:
新鮮な梅 500g
グラニュー糖 300g
レモン汁 1個分



☆作り方:

1.梅をよく洗い、種を取ります。種を抜くときは、果肉を傷つけないように注意しましょう。
2.梅を鍋に入れ、グラニュー糖を加えます。中火で加熱し、砂糖が完全に溶けるまでかき混ぜます。
3.砂糖が溶けたら、レモン汁を加えます。
4.弱火にして、梅が柔らかくなるまで煮込みます。途中、泡立つことがありますので、丁寧にアクを取り除きます。
5.梅が柔らかくなったら、煮汁がとろみを立つまで煮詰めます。梅の風味と甘みがバランスよくなるよう、弱火でじっくり煮ましょう。
6.煮詰まったら、熱いうちに煮沸殺菌した瓶に移し替えます。
*これは作り方の一例です。味や品質を保証するものではありません。

梅ジャムの作り方は、新鮮な梅から完熟した梅まで、梅の状態によっていろいろな作り方がWeb等で紹介されています。自分の好みに合った、おいしい梅ジャムのレシピを探すのも楽しいかもしれませんね。


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